コンタクトレンズのよくある噂、あれって本当?

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一昔前は、視力矯正用アイテムといえばメガネがメインでした。しかし、昨今は、ソフトコンタクトレンズを装用する方が増えています。メガネと並んで、コンタクトレンズも人々にとって馴染み深い視力矯正用アイテムです。

認知度が高くなったことから、コンタクトレンズに関する事柄は、人々の話題にものぼりやすくなっています。色々なWEBサイトを見ていても、様々なコンタクトレンズの情報が入手できます。

そのような中には、事実であるかどうかをってしまうような話題も見かけます。コンタクトレンズは目に直接いれるものですから、正しい情報を参考にしたいですよね。「WEBサイトの情報は誰もがアップできるから信用に欠ける」とはよく言われますが、実際はどうなのでしょうか?

以下に、コンタクトレンズ関連の噂を3つ挙げ、その真偽についてまとめました。

【よくある噂その1:レンズが目の裏に入る?】

コンタクトレンズをつけたまま眠ると、レンズが目の裏側に回り込んでしまうという話を聞いたことはありませんか?この話は誤りです。瞼の裏はレンズが通り抜けられないようになっているので、レンズが目の裏側に入り込むことはありません。ただし、レンズが瞼の裏にずれ、はずれにくくなるケースは考えられます。瞼の裏にレンズが入ると目を傷つけてしまいますので、コンタクトレンズをつけたまま眠らないように気を付けましょう。

【よくある噂その2:コンタクトで失明する?】

こちらは有名な話で真実です。コンタクトレンズが原因で失明する例として、眼病によるトラブルが挙げられます。コンタクトレンズは、正しいケアと取り扱いをしなければ、レンズに付着した汚れや目の乾燥が原因で様々な眼病を引き起こします。感染症がそのひとつです。感染症になると、目に痛みなどを感じ、失明のリスクが生じます。実際にレンズケアを怠ったり、誤った装用をしたりして視力を失ってしまった方が多くいます。コンタクトレンズを使っている方は、装用の仕方やケア方法に気を付けましょう。

【よくある噂その3:つけっぱなしにできるコンタクトがある?】

1週間などの一定期間つけっぱなしにできる「連続装用タイプ」のコンタクトレンズは、元々医療用のコンタクトレンズとして使われていました。そして、2007年に、医療外目的で使う1週間つけっぱなし可能なコンタクトレンズが実際に発売されています。この場合の「つけっぱなし」は、起きている間に限らず、眠っている間もつけたままでいられるということです。

洗浄や保管が必要ない点では、連続装用できるコンタクトレンズはとても便利に思えます。ところが、実際は目に酸素が触れにくい、汚れが目に付着しやすいなどの問題点があり、目のトラブルも多いと言われています。そのため、連続装用タイプを使い始めたが、使い捨てタイプに変えたというユーザーもいます。

噂には正しいものもあれば間違っているものもあることが分かりました。しかし、幅広い情報を大量に得られるのは、インターネットを用いた情報収集の強みです。自身で内容を精査し、その真偽を考えることができれば、インターネット上で得られる他人からの情報はとても便利です。口コミもそのひとつです。購入する商品や食事をする店を決める時、インターネット上の口コミを参考にする方は多いのではないでしょうか?商品を購入する時や、購入するショップを決める時は口コミを参考にすることで、満足する買い物ができる可能性が高くなります。コンタクトレンズに関しても同様です。

商品の口コミは、Amazonなどの通販ショップに掲載されていることが多いです。ショップの口コミが掲載されているサイトの例としては、コンタクトレンズの通販ショップを比較するSILCHIKA(silchika.jp)が挙げられます。SILCHIKAでは、ユーザーがショップに対する口コミを投稿でき、ショップを利用したユーザーの評価が分かるようになっています。コンタクトレンズを買う時も、商品やショップに対する口コミを参考にしてみてください。